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梶山弁護士の講演会

梶山さん講演会
梶山弁護士の講演会の報告です。
短期間の告知にも関わらず、当日は80名以上の方がご来場下さいました。
講演会の内容は科学的にも法律的にも専門的な内容でしたのでまとめるのは難しい
ですが、私の理解したことを要約させていただきます。

1、放射能について
   放射線の基本的な性質上、厳密にその量を計測するのは難しい。
   →岩手・宮城にもセシウムをはじめとする放射性物質が降下していること
    は 事実であり、たとえガレキを計測しても、よほど厳密な計測方法
    (これは不可能に近い)を実施しない限り「広域処理」には他の地域の
     汚染というリスクが必ず伴う。
   →特に体内という非常に近距離での被曝の場合、その「安全基準」は
    決められない。
2、震災廃棄物を「エコパークたつおか」のような一般処理場で処理した場合。
   焼却炉の構造上、セシウムが通常の沸点、融点より低い温度で気体状になる。
   →バグフィルターでは取り除くことはできない。
   →気体となったセシウムは肺に取り込まれ易くなり、また、粒子が小さい
    ほど毒性が強い。
    セシウムはカリウムに似ているため体内を動き回り、内部被曝の危険度が増す。
3、「ゴミ処理」についての法律について
   現行の法律でも有害な重金属の規制はなく、今回の広域処理法についても、
    放射能の危険から国民を守る、ということは前提とされていない。
   また、「広域処理」に関わる国の費用負担についても、あくまで国が定め
   た方法・基準に基づくものにしか出されない。
   →国も法も当てにはできないので、各地域が独自に地域を守るための行動を
    する必要がある。
   →地方自治体が独自によりよい計測方法を実施しようとしても、それが国の
    基準以外のものだと費用は出ない。
    つまり、危険を承知の上で、ゆるい検査を認め、ガレキを受け入れざる
    を得ないしくみになっている。
4、「広域処理」は被災地のためなのか
   ゴミは強大な利権産業であり、ゴミが減っている現状において震災廃棄物は
   大きな利益を生む。
   →被災地のためではなく、利権のための広域処理である。
   

以上、かなり乱暴ではありますが、簡単にまとめてみました。
やはり「震災廃棄物の広域処理」は受け入れるべきものではないとあらためて思いました。
そして、それには、「地域の人が自分の地域を守ろうという意思が必要」というのが
梶山さんの最後のメッセージでした。

講演会の様子はあらためてYoutubeでアップいたします。

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